吃音の恐怖を乗り越えるための最も合理的な方法


吃音を克服するために必要なこと、正解はどっち?

・吃音の恐怖を無くそう、取り除こうと頑張ること

・恐怖はそのままに、今やらなければいけないことに集中すること

吃音恐怖

この2つ、合理的なのは後者のほうです。恐怖を無くそうとせずに、やるべきことに取り組み目的を達成すること。もちろん前者で上手くいくこともありますよ。強靭な意思力で恐怖を押さえ付けてコントロール出来る人は(少数ですが)存在するようです。しかし今はそのことは忘れてください。

それはあくまで例外、強者の戦略です。僕やあなたのような普通の人にそれは出来ません。だから違う、もっと合理的な方法を取る必要があります。それが、吃音の恐怖をそのままに、やらなければいけないこと、成すべき目的に集中し、具体的な行動を起こすという戦略です。

この考え方を受け入れ、実際の行動に反映させていけば、過剰な恐怖心は起こらなくなります。もし恐怖を感じたとしても、関係なしに行動出来るようになります。

そして多くの成功体験を生み出し、プラスの感情を積み重ねていけるでしょう。

 

あなたの感情や気分は重要ではない

 

まず最初に言っておきたいのは、あなた自身の感情や気分を重要視するべきではないということです。少々乱暴に聞こえるかもしれませんが、ここが重要な前提なのです。

なぜ感情を重要視してはいけないのか?多くの吃音者は恐怖に対して、間違った前提のもとに、間違った対応をしています。「明日の朝礼スピーチ、怖いな・・・上手く話せる気がしないから、明日は会社を休もうか」「面接、緊張するな・・・なんとか緊張を取り除かないと・・・」

など、これらは自分自身の恐怖や緊張といった感情にしかフォーカスしていません。そしてその感情だけを基準にして行動を決定しています。怖いから逃げよう、、、緊張は嫌だからそれを無くさないと、、、

しかし本来、1番にフォーカスすべき「やらなければいけないこと」「達成すべき目的」といったものには一切、目を向けていないのです。

 

目的本位の行動

 

やらなければいけないこと、成すべき本来の目的を見失い、自分自身の感情や気分にフォーカスして、それと戦ったりそこから脱却しようとすればするほど、状況は酷くなるばかりです。また、感情や気分を基準に行動を決めていては、怖いから逃げる、やらないなど、行動は逃避的になっていきます。

それが吃音恐怖にさらに拍車を掛け、悪循環となっていくのです。

だからこそ、子どものような感情・気分本位の行動から、目的本位の行動へと、シフトしていく必要があります。怖くても、緊張していても、それらの感情はそのままに、目的を達成するための行動を起こすということです。

 

怖くても、具体的な行動を起こすこと

 

これからは恐怖を無くそうとしてはいけませんし、間違っても「この恐怖が完全に消えたら行動を起こそう」などと考えてはいけません。それは完全に誤った考えであって、吃音恐怖を重症化させるだけです。それに、そのような感情・気分本位の考えでは何も手にすることは出来ないでしょう。

何か目的を達成したい、成果を出したい、吃音の恐怖を乗り越えたい、、、そう思うなら、とにかく怖くても具体的な行動を起こしてみることです。確かにそれは苦しいものだと承知しています。ですがそれ以外に近道はないのです。

このブログもあなたに具体的な行動を起こしてもらうために存在しているのです。ですから、ただ記事を眺めて、賢くなった気分になって満足しているだけなら、読むだけ無駄でしょう。

 

いつだって怖かった

 

怖くても行動を起こすことの重要性をこれほど強調するのは、僕自身がその価値を理解しているからです。

就職の面接試験などは当然、強い恐怖と不安を抱えながらでしたし、セミナーの講師を依頼されたときもかなりの恐怖心があったものです。それでも、目の前のやるべきこと、成すべき目的に集中して、思い切って行動してみれば、たいしたことはないのです。案外、上手くいくものです。

今だって不安を覚えることはあります。いつ舌がもつれてどもってしまうかわかりませんからね。だけど目的本位でいれば何の問題もありません。感情や気分に振り回されることなく行動できます。あなたもそのほうがいいと思いませんか?

 

まずは簡単なことから・・・

 

最初は小さなことでもいいでしょう。具体的に行動に移すことが重要なのです。紙に行動のリストを書き出してみるのもいいでしょう。実際、紙に書き出すと行動出来るようになります。

そうやって、少しずつ目的本位の行動に変えていきましょう。そして日々の行動の積み重ね、成功体験とプラスの感情の蓄積が、吃音恐怖を乗り越えさせてくれるのです。


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