なぜ吃音相談をすることはあなたの悩みを解消させるのか?


吃音相談

 

耐えきれなくなる前に、胸の内をすっきりさせましょう。

 

 

何の話かと言えば、誰かに吃音相談をしてみませんか?ということです。つまり吃音を打ち明ける、カミングアウトするということ。ええ、わかっています。あなたにとってそれが死ぬほど恐ろしいチャレンジであることは十分承知です。ですがやる価値はあります。

 

僕も正気を失うのではないかと思うくらいの恐怖に耐え、そしてそれをなんとか振り払いながら吃音相談をして、自分の吃音を打ち明けたことがあります。いま思えば、それはとても価値のあることでした。

 

 

もしあなたが、、、

・誰にも吃音のことを相談できずに、1人で悩んでいるとしたら、、、

・職場や学校で、周囲の人間からの理解を得られずに、誤解や偏見を受けて苦しんでいるとしたら、、、

・友人や親にすら言えず、モヤモヤとした苦しい違和感や引け目意識を感じて生きているとしたら、、、

 

耐えきれなくなる前に、誰かに吃音相談をして胸の内をすっきりさせましょう。

 

 

なぜ吃音相談をすることが、あなたの

  吃音の悩みを解消してくれるのか?

 

 

吃音相談をしなさい、吃音を打ち明けてオープンにしなさいという言葉は、多くの方が言っています。なぜでしょうか?それは、吃音を打ち明けることで安心して話せる(逆に言えば安心してどもれる)環境、人間関係を構築することができるからです。さらに吃音を隠そうとか、恥だとか、そういった否定的な認識システムも弱くなっていきます。

 

それがあなたの思考や感情、行動にどんな影響を与えるでしょうか?考えてみてください。

まず、吃音を隠そうという気持ちが大幅に薄らぐので、言いたいことを躊躇したり言葉を途中で塞き止めたりという行為があまりなくなります。もちろん完全にゼロになるかはわかりませんが、難発性吃音の悪い癖がだいぶ緩和されていきます(どもることを恐れる気持ちが弱くなり、遠慮なくどもれるようになります。そして最終的には普通に話せていることに気付くでしょう)。

 

CALMSモデルで社会性という側面がありましたが、安心して話せる、どもれる環境ではその人の吃音は消滅します。少なくとも「どもるかも」という恐怖は存在しません。吃音相談をする目的はまさにここにあります。

 

吃音を打ち明け、オープンにすることで、吃音を隠す必要をなくし、安心して話せる、安心してどもれる環境・人間関係を構築すること。そしてそれをどんどん広げていくこと。そうすることで、吃音の影響力はどんどん小さくなり、消滅していきます。

 

 

吃音相談の効果的な戦略

 

 

この戦略を実行した人で、「何も変わらなかった」という人の話は聞いたことがありません。悩みや症状の緩和・解消の度合いに個人差こそあれ、誰もが以前よりも言葉を出すことの恐怖が減った、どもる心配がなくなった、自己否定をしなくなったなどの成果を得ています。

 

確かに、、、誰かに吃音のことを打ち明けるなんてことは勇気がいる行動だと思います。誰だって人から舐められたり、かわいそうな人だと憐憫の情を向けられたりするのは嫌なものです。それを思うと、怖くなって萎縮してしまうのもムリはありません。

 

ですが本当に思い切った行動”だけ”が、今の現状を変えるキッカケになるのです。小さな、無難な行動に現実を変える力はありません。あなたの決断が問われています。いくつかの戦略をお伝えするので、どれか1つだけでも実行してみてください。大きな変化を約束します。

 

1.電子メールを利用する

 

いきなり対面で誰かに打ち明けるのは抵抗が大きいですか?なら、電子メールを使ってください。例えば、職場の上司にこんなメールを送ればいいのです。

 

 

「○○リーダー、突然のメールで申し訳ありません。【自分の氏名】です。いきなりこのようなメールを送ることは失礼であるかもしれないということは十分に承知しています。ですがどうしてもお伝えしたいことがあってのことです。ご容赦ください。もしかしたら、、、すでにお気づきかもしれませんが、私は言葉がときたま詰まったり、円滑に話せなかったり、話すまでに時間がかかったりすることがあります。

実は私は吃音という言葉の病気のようなものを抱えています。簡単に言ってしまえば、上手く言葉が話せない症状です。小さいころからずっとこの症状に悩まされてきました。今でも、仕事の電話や報告等の場面では「上手く話せないのではないか」、「周りから、ちゃんと喋れ!と怒られたり注意されたりしないか」といった心配と恐怖で一杯になっています。

このようなことを打ち明けたのは、決して周りの無理解を非難したいとか、私のことを特別扱いしてほしいからではありません。ただ、私の吃音という症状に、ほんの少しの理解を頂きたいのです。そして・・・・・・・・」

 

 

もしメールを読んでもらっても相手が何も理解を示してくれないとしたら、、、、それはあなたの書いた文章が未熟だった、人の心に突き刺さるようなものではなかったからかもしれません。ここは真剣に書きましょう。ちゃちゃっと済ませないでください。間違っても定型文や決まり文句など使わず、あなたの気持ちが、感情がストレートに伝わるようにしましょう。

 

ですがそれも相手がキチンと理解できる、納得できる形になっていなければいけません。「理解してください理解してくださいお願いします」では、もはや何も伝わらないのです。この記事を参考に、、、、吃音者が身につけるべきコミュニケーション能力

 

 

2.手紙を書く

 

 

基本的な要領は電子メールと同じですが、こちらのほうがよりあなたの気持ちや真剣さが相手に伝わるでしょう。しかも、手紙はまず読みます。100%読まれます。それも電子メールに比べて、しっかり読まれます。ですので、可能であればメールではなく手紙を使って打ち明けるのがいいでしょう。

 

親でも、友人でも、誰でも構いません。あなたの吃音のことを打ち明ける手紙を書いてみてください。実際に書いてみるまではわからないと思いますが、その絶大な効果は保証します。騙されたと思ってやってみてください。

 

 

3.相談して打ち明ける場合は、、、

 

 

自分が1番、「この人に打ち明けるのは勇気がいる・・・」という人に相談し打ち明けるようにしてください。「こいつになら気軽に打ち明けられるな」という人に相談してもあまり大きな変化はないからです。僕が最初に吃音を打ち明けたのは、職場の(怖そうな)上司です。同僚でも先輩でも友人でもなく。

 

なぜならそうすれば大抵の人に対して吃音をオープンにできるからです。自分が1番抵抗がある人に吃音相談をして打ち明けることができるなら、それ以外の人はもっと簡単というわけです。

 

 

吃音相談をし、吃音をオープンにする

   この戦略を実行しましょう!

 

多くの人たちが、吃音相談をし、吃音を打ち明けオープンにしていく戦略を実行したことで吃音の悩みを大きく減らし、どもることへの恐怖を克服していったように、あなたもこの戦略を実行して胸の内をすっきりさせましょう。きっと、打ち明けて良かったと、心の底から思っていることでしょう。


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