いかにして難発性吃音の癖を治すのか


Question mark

なたはこんなことに悩んでいませんか?
 
「吃音は別に恥ずかしいものじゃないことはわかった。」
  
「別にどもってもいいんだ、というのは理解できる。」
 
「でも・・・」
 
「過剰な難発状態になってしまうのはどうしても怖い・・・。」
 
 
心理療法によって吃音に対するネガティブな認識を取り去って、だいぶ心因性のブレーキが外れてきたとしても、最後の壁が残ります。

どもるのは別にいい。でも過剰な難発だけは嫌だ。
 
過剰な、というのは言葉に詰まって詰まって、そこからもう会話を立て直せなくなってどうしようもない状態のことだと思ってください。コントロールが利かなくなってしまう状態です。
 
今日はそれを解消していくための方法をお伝えしていきます。心因的な側面というよりは、発声面からのアプローチです。古典的なものですが、世界中の治療院や機関で効果が実証されている方法論ですので、あなたにもきっと役立つはずです。

 
 
 
“1.過剰な難発だけは嫌なんです・・・”

 

 
んな思いを抱える吃音者は多いです。では最初に、過剰な難発とは
どのような状態なのかを見ていきましょう。
 
 

“1-1.会話を続けられない、立て直せない”
 

 
もったとしても、そこからすぐに立て直して会話を続けられるなら、
それは苦しくはないですし問題はないですよね。
 
心理療法で、どもることへのブロックや抵抗が薄くなっている場合なら、
そういったどもりへの抵抗感はほとんど無くなっています。
 
ただ、言葉に詰まってそこから全く言葉が出てこない、呼吸が苦しくな
って倒れそうになる、会話をどうやっても立て直せない、、
 
そのような過剰な難発状態。
 
そういった状態になることへの恐れは、どうしても拭いきれない場合が
多いのです。
 
 

“1-2.コントロールが利かない”
 

 
してコントロールが利かないということも、より不安や恐怖を強めている
要因です。普通のどもりなら、どもったとしてもすぐに会話を立て直せる、
コントロール出来ることがわかっていますから、
 
ある程度吃音を改善した人ならそれほど怖くはないでしょう。
 
しかし過剰な難発はほとんどコントロールが利かず、一度起こったらその
場で立ち往生してしまうこともあります。
 
 
 

“2.なぜ過剰な難発が起こるのか?”

 
 
くの場合は、難発の癖が身体に定着していることが原因です。
 
なんとかして頑張って言葉を絞り出そうとしたり、あるいは吃音を
出さないようにと言葉を押さえつけたり、、、。
 
そういった癖、条件付けが出来上がってしまっています。
 
といっても、
 
これは変えていくことが出来ます。
 
そのための具体的な方法を、次に説明していきます。
 
 
 

“3.過剰な難発の癖を取り去るためには?”
 
 

剰な難発を、どうやって解消していくのか?
 
ここでは発声面からのアプローチによって、身体の条件付けを変えていく
ことをやっていきます。
 
これからお伝えする発声を定着させていくことで、過剰な難発の癖をだんだん
と解消していくことが出来ます。
 
 

“3-1.バウンス発声法”
 

 
えば、「ありがとうございます。」の「あ」がどうしても出てこない、

という場合、最初の第一声をわざと繰り返して発声します。
 
「あ、あ、ありがとうございます。」というふうに。
 
少し連発ぎみに発声してみるのです。そうすると、スムーズに後に繋げやすく
なります。
 
難発になるよりも、こっちのほうが楽、気持ちがいいということを身体に覚えこ
ませれば、だんだんと難発の癖は弱くなっていきます。
 
そして最終的には、言葉を繰り返さなくても普通に言えるようになります。
 
 

“3-2.軟起声”
 

 
れは最初の言葉を少し伸ばし気味にして発声するという方法です。
 
「ぁーりがとうございます。」
 
第一声の単語の母音を伸ばします。最初は長めに伸ばして、それで発声出来る
ようになれば、少しずつ伸ばす感覚を短くしていきます。
 
ポイントとしては、最初の第一声を優しく、軟らかく出すことです。囁くように
とよく言われますが、そのようなイメージです。
 
これも難発の癖を解消していくための、昔から行われている効果的な方法です。
 
 
 

“4.過剰な難発の解消法-まとめ”

 
 
ま紹介した2つの発声法、
 
それらを実践していくことで、難発の癖を取り去っていくことが出来ます。過剰
な難発状態はだんだんと解消されていきます。
 
心理療法で、「どもるのは平気」になったけど、コントロールが利かないほどの
難発状態になってしまうのは怖い、不安・・・、、
 
そのような場合には、今回のような身体的な面からのアプローチで条件付けを

解除していくことが有効です。
 
ぜひ、日常の中で実践してみてください。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>